無職10日目:会社を辞めた今思うこと

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退職日から10日ほど経ちました。
このブログでは無職の時間経過とともに心境の変化なんかも書いていきたいなと思っているので、まずはその第一弾。
会社を辞めてから10日目の今思うことを書いておきたいと思います。

 

目次

会社を辞めてから10日経ちました

1ヶ月ほどの有給消化を経て、あっという間に退職日を迎え、気づけば10日が経ちました。
今は毎日の食事作りや、掃除・洗濯などの簡単な家事をするだけの、のんびりした生活をしています。

 

最後の仕事は保険証の返却

なんかこのブログ、保険証の話ばかりですがw
5年在籍した、愛着ある会社への最後の仕事は有給消化中も使用させてもらっていた保険証の返却でした。
一言添えるのがいいのかな、と思ってお世話になりました程度のお手紙も添えて送付。
その際に離職票などの手配も引き続き宜しくお願いします。と念押しも忘れずにw

普通郵便でも良いのかも知れませんが、追跡ができるので私は簡易書留で送りました。

 

郵便局を出たあと、とてもすがすがしい気持ちになりました。
その時、彼も一緒にいたのですが、「長い間お疲れ様でした」と言ってくれたねぎらいの言葉になんだかじーんとしました。

 

退職してから体を壊してしまうほど、頑張った会社。
ムカつく思い出も、逃げ出したくなることもたくさんありましたが、とにかく強く成長させていただいたなぁと思っています。

 

退職した今だから思うこと

退職して実質数日ですが、現場から離れてもう1ヶ月。
体も壊し、辞める前に思っていたこととは考え方も少しずつ変わってきました。

上司からの電話はこなかった

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在職時、社畜だった私は本気でこの事業部は「私がいなくちゃダメになる」と思っていました。
私が入社した当時は事業部が立ち上がったばかりで、一から今の基盤まで作り上げた自負があったからです。
ずっと2人3脚でやってきた上司からは退職前に「わからないことがあったら、電話すると思うから」と言われていて、私はきっと仕事が回らなくなってすぐに連絡が来るのだろうと思っていました。
しかしながら今現在、連絡は一度もきていません

 

組織と言うものは誰か1人が欠けても、形が変わりながらでも回っていくものなんだ。

と、頭ではわかってはいたことを身をもって学びました。

 

寂しいような、すっきりしたような、不思議な気持ちです。

 

無駄な責任感は捨てるべきだった

社畜だった私は「自分がいなきゃダメだ」と本気で思い、逃げたくなるような場面でも自分なりに精一杯仕事をしてきました。
平日はほぼ全ての時間を会社に捧げてきました

 

でも退職した今
自分の仕事を滞りなく後任の人たちが行っているであろう状況
体を壊してしまった自分

をみて、そこまで頑張る必要はあったのだろうか、と感じています。

もっと

気楽に構えて、仕事とうまく付き合っていけたのではないか?と。

 

さいごに

無職10日目に思うことは、働く上で自分の体を一番に考えて無理をしないこと
そのためには「自分がいなきゃダメだ」なんて、無駄な責任感は遠慮なく捨てるべきということです。

会社は一人欠けたくらいじゃ潰れることなんてありません

 

だからもしも、同じような責任感で働いている人がいたら
そんなことは考えずに遠慮なく休暇を取ったり、思い切って会社を辞めて欲しいなと思います。

 

私も、この失敗を踏まえて次の転職先ではうまく”仕事”と付き合っていきたいと感じる無職10日目なのでした。

 

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この記事を書いた人

社畜を経て1年間きままな無職を経験。
現在はフリーランスという名のフリーターとして気ままに生きています。

アルパカみたいにのんびり生きていきたいです。

ものが好き。このブログでは気になったモノ・コトをつぶやいています。

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