我が家の家計簿公開!無職の私が最初にやった生活費の見直しについて

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無職になるにあたって、一番最初に行ったこと。
それは、健康保険の切り替えでも、失業保険の申請でもありません。

 

今回は、仕事を辞めて真っ先に取り掛かった生活費の見直しについて書いてみたいと思います。

 

目次

一ヶ月いくら使ったかわからない!社畜時代のずさんな支出管理

会社員時代の私のお金の管理はそれはもう、ずさんなものでした。
欲しい服があれば買うし、食べたいものがあれば食べる。
一ヶ月自分が何にどれくらい使ったのか?を全く理解していませんでした。

給料日初日にとりあえず貯金はしてると言う満足感

とはいえ、退職を視野に入れてからは積極的に貯金をする毎日。
毎月の貯金額を決めて、給料日には別の口座に移していました。

でもそこに落とし穴が。

自分は貯金をしているから大丈夫

と、安心感から必要経費を差っ引いた残りのお金は管理することなく好き勝手にどんどん使ってしまっていました。

 

ランチはコンビニときどき外食。もちろん毎日1000円オーバー

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今では、毎日自炊をしていますが会社員時代は自炊なんてほぼ皆無。
週末に1,2食作ればいい方でした。

そんな私が、お弁当なんて作って持っていけるわけもなく。
ランチは毎日コンビニご飯か、同僚と外食するのが当たり前。
毎食1,000円は超えるので、栄養面はもちろんですがお財布にもとても不健康な状態でした。

こんなにずさんでもやって来れた理由

平日5日間に毎日1,000円以上お金を使ったとして、ランチだけでざっくり20,000円以上の出費。
1,000円きっかりで済むはずがないので、実際はそれ以上です。
では何故それでもやってこれたのか?

 

理由は同居人がいるからです。

 

我が家は2人暮らしのため、家賃も光熱費も半分の出費になり
基本的にはランニングコストはかなり抑えることができます。
そのため、取り立てて高い給料でなくても余裕のある生活をしてくることができていました。

が、これからは収入もなくなってしまうため、今まで通りには行きません。

支出を1円でも抑えるべく、しっかりとした支出の管理が必要となってきました。

 

一ヶ月の支出を把握して予算を作成

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会社を辞めて数日のうちに気になったのは生活費です。
長年の外食に飽き飽きしていたため、積極的に自炊をしていましたが
我が家では、スーパーやドラッグストアなど全ての支払い時
二人の時は折半一人の時は全額負担をしていたのです。

 

これ、必然的にスーパーなどに行く頻度の高い私の負担額が増えることになるのは
誰が見ても明らかです。

これを機会にしっかりお金の管理をしなくては!と思うように。
すぐに一緒に住んでいる彼にも相談をしたところ、快く協力してくれることになり
まずは、1ヶ月の予算をなんとなくでも良いから最初に決めようと、いうことになりました。

食費はなんとなく3万円を予算に

今まで丸1ヶ月自炊をしたことがないため、食費の予算作成がもっとも困難でした。
が、とりあえず良く聞く3万円を目標に設定してみることに。

会社の同僚や母など、主婦の方々にも一ヶ月の食費がどれくらいか聞いてみましたが
共働きしているせいか、「いくらかわからない」「月5万くらい」など
参考にはあまりなりませんでした・・・。

結構食費ってざっくりしているものなのでしょうか?

 

光熱費予算は直近3ヶ月の平均を取って決定

その他生活費で大部分を占めるのが家賃光熱費
家賃は変動がないため、そのまま固定としましたが、光熱費は季節変動が大きなもののため
一旦直近3ヶ月の実績から平均値を取ってそのまま予算としました。

が、今年の冬は私が一日中ほぼ家にいるため、電気代が恐ろしいです・・・涙

決定!これが我が家の1ヶ月予算

上記の理由を基に算出した、我が家の予算を公開してみたいと思います!

  • 食費:30,000 円
  • 家賃:85,000 円
  • 光熱費:16,000 円
  • 日用品:3,000 円
  • 通信費:8,000 円

合計:142,000 円
一人あたり:71,000 円

※日用品は洗剤やシャンプーなどの消耗品費、通信費はインターネットなどの金額(固定)です。

 

同棲5年超で共有財布と家計簿を作ってみた

我が家は一緒に住みはじめてかれこれ5年以上経つのですが
今回はじめて共有財布を作りました。

かなり今更です。

それと同時に振り返りと翌月の対策ができるように家計簿も付けようと言う話に。
我が家はやると決めたらとことんやっちゃうタイプです!

 

我が家のお財布ルール

取り決めたルールは以下の通り。

  1. お金は2人で食べる食事・使うもののみに使う
  2. 2人で外食をしたら外食費も一旦財布から払う
  3. レシートは必ず持ち帰り保管する
  4. 1ヶ月で締めて、残ったお金は折半して返金

 

その月の残金は繰越でもいいのでは?と思ったのですが
翌月が端数でのスタートとなると達成率や進捗を出すのに煩わしいため
今のところは折半して返金するシステムを取っています。
(達成率や進捗って仕事か!って感じですねw)

 

レシートは全て取っておいてノートに貼り付け

買い物時のレシートは全て取って置いてノートに貼っています。
ノートは1ページ1日として、マスキングテープで適当に。
毎日とはいかないので、まとめて気が向いたときに一気に貼っています。

このあたりは、続けないと意味がないので、あまりきっちり決めずにゆるーくやっています。
今のところ振り返りをしたことはほとんどないのですが、どんどん分厚くなっていくノートを見ていると妙な達成感を感じられていい感じです!

 

家計簿はzaimに頼って予算管理

我が家では、家計簿アプリの定番zaimを導入しています。

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我が家がzaimを取り入れた理由は以下の通り。

  1. 利用料が無料
  2. レシートで買い物記録ができる
  3. IDを共有して2人同時に記録・確認が可能
  4. カテゴリ別の予算が設定できる
  5. 独自のカテゴリを作成・予算設定できる
  6. 残金の確認が容易

正直細かくリサーチしてzaimに辿り着いたわけではないものの
とても便利で助かっています!

 

唯一不便なのは、一番利用する最寄りのスーパーのレシートの読み込み精度が低いこと。
消費税が反映されないことが多く、そのあたりは調整額として手打ちしています。涙
zaimさん、ぜひ修正お願いします・・・!

 

1ヶ月やってみた結果とまとめ

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実は既にこの管理法をはじめてから1ヶ月か経過しました。
1ヶ月(11月度)のまとめは以下の通りです。

 

11月結果報告

11月の実績は下記の通りとなりました!

カテゴリ 実績 予算比(金額)
食費 25,284 円 ▲4,716 円
日用品 2,974 円 ▲26 円
光熱費 14,450 円 ▲1,550 円
TOTAL 135,708 円 ▲6,292 円

※TOTALには固定費(家賃・通信費)を足しています。

 

不安だった食費が余裕で予算内に収まりました。
ちなみに、ほぼ全日自炊をしています。(昼食はほぼ私1人分、夕食は2人分)

外食をしなかったことが大きかったのかも知れません。

 

光熱費はやはりかなり高いですが、2人暮らしだとこんなものなのでしょうか?
平均値が良くわからないので、なんともですが
これから少しずつ光熱費も節約できるように見直していきたいと思います。

 

まとめ

お金の管理がずさんだった会社員時代の管理人。
仕事を辞めて、最初に各カテゴリー予算の設定共有財布を作成

毎日の買い物は全てレシートを保管&zaimにスキャンして家計簿を作りました。

1ヶ月目の結果は、不安だった食費も含め余裕を持って予算内に収まりました

 

これからの課題は光熱費。
先人のみなさま、良い節約方法などがあればぜひご教示いただけますと幸いです!

 

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この記事を書いた人

社畜を経て1年間きままな無職を経験。
現在はフリーランスという名のフリーターとして気ままに生きています。

アルパカみたいにのんびり生きていきたいです。

ものが好き。このブログでは気になったモノ・コトをつぶやいています。

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