「無職、ハローワークへ行く」第3弾。
前回の記事はこちらからどうぞ!
初回認定までに2度の講習会参加が必要
前回記事でも書いた通り、失業保険の申請者は、初回認定日までに2度の講習会参加が義務付けられています。
(認定日とは、失業状態であることをハローワークが確認する日のことで、認定日を経て失業保険の振込が行われます。)
今回は2度の講習会のうちの2度目、雇用保険説明会に行って来たのでリポートしたいと思います!
雇用保険説明会についてリポートします
前回参加した職業講習会同様、雇用保険説明会の日程も失業保険を申請した日から算出して自動的に決定されます。
が、私は当初の日程では体調的に参加できそうもなかったため、変更をしてもらいました。
認定日と異なり、講習会・説明会については、日時の変更が可能なので、万が一指定された日時の参加が難しい際は、気軽にハローワークへ相談してみてください。
雇用保険説明会ってどんなことをするの?
職業講習会同様に、ワークのような考える作業や発表などはありません。
DVDの放映(40分ほど)と、ハローワーク職員からの説明、失業認定申告書の書き方の説明などが行われました。
所要時間は職業講習会よりも長く約1時間40分。
もりだくさんな内容です。
DVDの内容は、失業保険の受給までの流れや、求職活動の行い方、注意事項などの説明などでした。
ちょっと仲良くなってる人もいた
前回の講習会と比べ、変わったことといえば人が多かったこと。
50名ほどの人たちが参加されていました。
私のように日程を変更した人もいるとは思うのですが、日によって人数の差がかなりあるようです。
驚いたのが、父親世代くらいのおじさまたちが仲良くおしゃべりをしていたこと。
前回の職業講習会でお友達になったのでしょうか?
失業者の絆のようなものを感じて、なんだかおもしろかったです。
雇用保険説明会で押さえておくべき3つのこと
前回の職業講習会ももちろん大切ですが、雇用保険説明会は1時間40分の中で大切なことがてんこもり!
あとで「わからない!」となる前にきちんと聞いておくべき説明会です。
受付時に雇用保険受給資格者証を必ず受け取る
受付する時に必ず渡されるので問題ないと思いますが、雇用保険受給資格者証と呼ばれるA4のカードタイプの用紙を渡されます。
雇用保険受給資格者証とは、支給番号や、基本手当日数・金額、離職理由や求職活動実績などが書かれた失業保険の受給に必要なものです。
今後、失業認定を受ける際はもちろん、職業相談を行うときなどにも必要となる重要なもののため、受付時に渡されなかった場合は、必ずハローワーク職員に確認してください。
また、基本手当日額欄には、1日あたりの受給金額も記載されています。
この金額×日数が実際に受給できる金額です!
失業認定申告書を受け取り、書き方は必ず良く聞いておく!
雇用保険受給資格者証と一緒に、失業認定申告書と呼ばれる、A4サイズの用紙も配られます。
これは、失業認定時に毎回提出しなければならない申告書です。
説明会では、詳しく書き方を教えてくれるため、必ず職員の方の説明を聞いておくことをおすすめします。
間違っても居眠りして聞きそびれたと言うことのないように・・・
ちなみに、私は説明を聞きながら、その場で記入しました。
見ただけではちんぷんかんぷんの複雑な様式の申告書です・・・(私にとっては)
DVDは意外と重要。まじめに見るべし
本来私はだめな人間なので、この手のDVD放映中はついついウトウトちがちなのですが
このDVDはまじめに見ておいた方が良いです。
なぜなら、失業保険ってわからないことだらけだから。
知らないままだと、誰も教えてくれませんし、言われたことをやっているだけじゃ損をするからです。
再就職手当のことや、失業中アルバイトできることや、不正受給についてなど、わからないことが割と細かく説明されているので、きちんと見て理解を深めておいて損はないです。
あとでネットで調べればいいやーって思われる方もいると思いますが(私も割とそのタイプです)
どうせ目の前で映像が流れているのならば、とりあえず見るに越したことはないと思います!
まとめ
ハローワーク3日目は雇用保険説明会が行われます。
雇用保険説明会では、DVDの鑑賞、失業認定申告書の書き方などの説明があり所要時間は1時間40分です。
この説明会では、雇用保険受給資格者証と、失業認定申告書が渡されます。
この2つは失業認定時に必ず必要なため、渡されなかった場合は、必ずハローワークの職員の方に確認をしてみてください。
また失業認定申告書の書き方は、はじめは全然わからないため、説明会中は居眠り厳禁!
しっかり聞いて、その場で記入してしまうことをおすすめします。
さて、次回はいよいよ初回失業認定日です!