「無職、ハローワークへ行く」第2弾。
前回の記事はこちらからどうぞ!
初回認定までに2度の講習会参加が必要
失業保険の申請者は、初回認定日までに2度の講習会参加が義務付けられています。
(認定日とは、失業状態であることをハローワークが確認する日のことで、認定日を経て失業保険の振込が行われます。)
今回は2度の講習会のうちの1度目職業講習会に行って来たのでレポートしたいと思います!
2度目のハローワークは職業講習会への参加
前回の記事でも書いた通り、失業保険の申請時に講習会への参加を指示されます。
この日は、申請日から算出して自動的に日程を決定されます。
が、変更もできるため、指定日に予定が入っている場合は申請時に変更したい旨を申告してください。
職業講習会ってどんなことをするの?
講習会の内容は、現在の失業率や有効求人倍率などの説明からはじまり、施設の使い方や今後の流れなどを説明してくれます。
所要時間は35分です。
ワークのような考えたり発表するようなことはありません。
個人的には有効求人倍率が2.07倍と意外と高いことに驚きました。
(東京都の2016年10月現在)
講習会にはいろんな人たちが参加していた
私が参加した時は約30名の方が参加していました。
前回の記事でも書いた通り、ハローワークの来庁日は失業保険の申請をした日から起算して自動的に決定されるため、参加している人たちは全員自分と同じ日に申請をした人になります。
(日付変更している人もいると思うので、絶対全員とは言い切れませんが・・・)
これが、一般的に多いのか、少ないのかはわかりませんが、個人的な感想は「多いなぁ・・・」と感じました。
世知辛い世の中ですね、、涙
大都市のハローワークのため、人口に伴って失業者も多いのかも知れません。
また、年齢層も幅広く、私と同じような30代の方からもっと若いギャルっぽい女性や逆に父親よりも年上と思われる世代の方々も見受けられる不思議な空間でした。
職業講習会の目的はこれ!講習会は求職活動になる
失業保険を受給するにあたり、この記事でも説明した通り
失業中であることを証明する必要があります。
繰り返しとなりますが、ハローワークが定める失業者とは下記のような人のことです。
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積極的に働きたい!という気持ちのある人
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いつでも就職できる能力(生活環境や健康状態)である人
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積極的に就職活動を行っているが、就職できないでいる人
そのため、求職活動の実績を作りハローワークに申告しなければならないのです。
ちなみに初回講習会までに必要な求職活動実績は3回。
そのうち1回の求職活動実績は、職業講習会をカウントしていいよ!ってことなのです。
(残り2回の求職活動実績については別の記事で書きたいと思います。)
この講習会では受付時に名前の確認をしない代わりに、最後に参加証が配られます。
これは、職業講習会に参加したことを証明するためのもので、初回認定時に提出を求められるため、必ずもらうようにしてください。
(講習会の最後に「絶対もらって帰ってください」と言われるので忘れることはまずないと思いますが・・・)
まとめ
2回目のハローワークは職業講習会への参加です。
職業講習会では、現在の失業状況から、ハローワークの利用方法や今後の流れなどの説明が行われます。
この講習会は、失業認定に必要な求職活動実績として認められているため、必ず参加するようにしてください。
(日程は変更可能です)
次回は数日後、雇用保険説明会に参加します!